昨日、面白い動画を見つけました!
面白いというか、英語学習者にはとても参考になる動画だと思います。
それは、今日ご紹介する脳科学者の茂木健一郎さんと慶應義塾大学の國領二郎教授との対談動画です。
茂木健一郎さんの「TOEICで採用や昇進を決めるのを止めよう!」という考え方に全く同感!
たまたま、ある英語の動画の音声を聴きながらPCで作業をしていたら、自動で動画が切り替わったようで、茂木健一郎さんと慶應義塾大学の國領二郎教授との対談動画の音声が流れてきました。
「変えようかな。。。」と思ったのですが、「典型的な知性」と「非典型的な知性」について茂木健一郎さんが語り始めたので、興味をそそられそのまま聴くことにしました。
そうしたら、茂木健一郎さんが「英語」について話し始めるではありませんか!
「TOEIC」の話になり、「私が思っていた事と同じだ! 」思わず手を止めて動画を食い入るように見ました。
茂木健一郎さんは英語力をチェックするなら、以下のような事をすればいいと仰ってました。
TOEICみたいな検定試験より、英語力を測るなら、相手に英語で文章書を書かせたり、あるマテリアルを用意して英語で議論させればすぐわかる。
同感です!
「英語」とはいっても結局は日本語と同じ「言語」で、「何をどう考えて話すのか?」が大事な訳ですよね。。。
私も実はある事を英語で話したい、また表現したくて今回英語を全力でやろうと決めたので、この点は本当に良くわかります。
以下、動画のチェックポイントです。参考になれば幸いです。
- 19分くらいから→「結論としてはバイリンガルを必死でやる!」
- 20:22秒くらいから→「トーック意味ないからね。日本の上場企業の方、採用とか昇進とかでトーックを使うのをやめましょう!」
動画:GLOVIS 知見録より
結局は興味のある事をどんどん英語で吸収する事が大事!
大学一年の時に、ミルトン・フリードマンの「Free To Choose」を読んで感動したらしいです。
無理なくバイリンガル脳になる為には、「1ページ1文の絵本」を読みつつも、「自分の興味のある分野の本」なら英語力に関係なく、英英辞書を片手に時間がかかろうが、読んでみるといいと思います。
因みに私は、日本語力も大事だと思っています。当たり前ですけど。。。
日本語には表現豊かな様々な言葉があります。誇りです!
それなのに、日本人でも日本語の使い方が変だ!という事が多々ありますよね?
私もその一人。。。。
また、「会話や文章で使う日本語の表現」が乏しくなっているんだろうな~と昔の小説を読むと思います。なので私は日本語の小説、特に昔の小説も積極的に読みたいと思います。
川端康成とか。。。三島由紀夫とか。。。彼らの著書を洋書で読み、日本語の表現がどう英訳されているかを知るのは楽しみでもあります。
ただ、それとは別に、英語力を伸ばすのであれば、どんどんと興味のある分野の本を英語で読む事が大切なんだと思います。
「知性」も育まれると思います。
ネットでもミルトン氏本人が出ている動画が見れますのでどうぞ!
「公式動画」検索してみてください。
とはいえ、現状はTOEICのスコアは様々な場面で求められる!
確かに。。。
私もいつか受けようと思います。
何をやるにも「英語を使って仕事をしたい!」と思ったらTOEICのスコアは求められますもんね。。。
でもだからこそ「飽きずに楽しく」英語をモノにしたいです!