英英辞書を「A」から読んでみました。
「英英辞書」をどんな風に使うのか?ですが、とにかく暗記しないで気楽に「読む」のです!
例えば「A」から順を追って読んでみます。その際、私は1日に何語調べるとは決めてません。
決めてもいいのですが、英英辞書ですから1つの英単語の説明文自体に、更に知らない英単語が出てくるので、それを1つ1つ調べていたら、気が付くと1時間で10個〜15個くらい調べていますから、あえて何個と決めなくてもいいかな〜って感じです。
まあ。。。私が単語を知らなさ過ぎなのだと思いますが。。。
また、英英辞書に向き合う時間を1時間と決めてみて、その間に今日はいくつ調べたかな?と振り返るのも面白いですよ。
例えば本を読むように1ページ目の「A」から読んでみます。
すると、写真のように「aback」「abacus」「abandon」と並んでます。読んでみて1つ1つの説明文の中や、例文の中に知らない単語があれば、その単語をすぐ調べます。
その際に、1度でも調べた事がある英単語にはチェックマークを付けておきます。後で何回調べた事があるかがわかるためです。正の字でもいいですね。
さてさて、先ほどの3つの英単語ではないのですが、別の英単語の説明文に「event」と出てきました。
普段「イベント」と使ってますが、ちょっと気になって、「event」という英単語を調べてみたところ、その説明文に「emphasize」とありました。
以前、英単語の本に載っていましたが、すっかり意味を忘れていました。
この時、説明文の中の「emphasize」を丸く囲みます。
そして、新たに「emphasize」を調べて、そこに、先ほどの3つの英単語のようにチェックマークを付けておきます。
こうやって何度も繰り返した結果、下の写真のように10個以上調べてました。
説明文の型がわかってくるから面白い!
これをずっと繰返していると、ふっと「説明文」の書き方がわかってきます。
これって、ある意味、文法だったり、文章の書き方だったりがわかるという事と同じですから、一石二鳥ですよ。
使われる単語も決まっていたり。。。
好きなところから英英辞書を引いてみるのも面白い!
先ほど、「A」からと書きましたが、別にストーリーがあるわけでもないですから、順番はバラバラでいいと思いますよ。
- 「A」から順番に読み進める。
- 時には真ん中から引いてみる。
- 最後から引いてみる。
- 気になった英単語を引いてみて、そこからどんどん読み進める。
好きに、自由に英英辞書を引くといいと思います。
この方法の良いところは、「今まさに洋書を読んでいて知らない英単語が出てたから今すぐ意味を知りたい!」という時に調べるのとは違い、「英英辞書を今日は読んでみよう!」と、独立したやり方なので、そんなにストレスが無いところです。
確かに、今すぐ意味を知りたいのに、説明文に知らない単語があってこの作業を繰り返すとストレスになるのはよくわかります。
ですから、たまにリラックスしてこの「英英辞書を読む日」とか、「英英辞書を読む時間」と独立してやってみてください。