ここ二日間はちょっと英文法的に気になった事があったので、有名な「Grammer in use」を読み、その後「表現のための実践ロイヤル英文法」を読んでました。
読んでなるほど〜と「腑に落ちる」という感覚がありました。
あくまでも「読書」みたいな感じで暗記とかではなく、海外ドラマの「アリー・my・ラブ」を観たり、その他の英文を読んで気になった事があった時にモヤモヤがあったので、英文法の本を読んでみる事にしました。
スッキリした〜。
さて海外ドラマの活用は以下の通り。今は「アリー・my・ラブ」に挑戦中。
- 英語音声だけで観る。(英語字幕・日本語音声無し)
- ディクテーションする。(ここまでは去年で終わりました)
- 日本語字幕を観る。(答えあわせとして。単語の確認として。訳者のセンスを知る)
- 日本語音声で更に観る。(字幕との訳の違いをチェック。訳者のセンスを知る)
このやり方は「南谷 三世」さんの提唱するやり方ですね。
日本語の確認では、自分の訳とどう違うのか発見があります。
これが結構楽しい!
今日のEnglish Studyは。。。
今日のEnglish studyメニューです。
- アリー・my・ラブのセリフを「日本語」をみて英訳する。
- 「語原で覚える英単語」を2ぺージ。
「語源で覚える英単語」は「語源を知ろう」と思って「読んでます」。無理に覚えようとは全くしてません。
以上
今回の気になったフレーズ。
シーズン1のエピソード19「誕生日の憂鬱」より。
アリーの仲間が公判での進め方を話し合っているシーン。
付き合って間も無いシェリル・ボナーとマーク・ヘンダーソン。
なのに、彼のある行動が誤解され、彼女が彼を「変態」「不法侵入」etc.だとして訴えているのです。
彼は彼女が喜ぶと思って彼女の家に真夜中に行ったのですが、たまたま鍵がかかってないことを良い事に、黙って彼女の家に入り。。。そこで彼がとった行動にびっくりした彼女は彼を「変態」呼ばわり。。。
リチャード
- 英語字幕:「Mark Henderson. Trial starts today. How stands the Biscuit?」
- 日本語字幕:「マーク・ヘンダーソン、どう思う?」
- 日本語音声:「マーク・ヘンダーソン。今日から公判だけど、どんな感じクッキー?」
「ビスケット」とは、リチャードと同様、弁護士事務所のオーナーであり、弁護士のジョン・ケイジのニックネーム。
ジョン
- 英語字幕:「I’m sanguine on the battery charge. But as for breaking and entering.」
- 日本語字幕:「不法侵入罪はかわせないな。。。」
- 日本語音声:「暴行罪に関してはいいけど、不法侵入はまずい。」
「trial」に「公判」という意味があるのを知りませんでした。
それから「the battery charge」が「暴行罪」と訳されているのに「え?」という感じでした。
「暴行罪」という意味があるのが意外過ぎて調べてみたのですが、普通に「battery charge」と検索しても「バッテリーの充電」というのが殆どでした。
粘って調べると「法律用語」として。。。
・「battery 」は「殴打」
・「charge」は「罪」
という意味があるようです。
ただ、フッと「なんでbatteryが殴打という意味」なんだろう」と思い、「そういえば語源を知ると謎がわかるかも?」と早速、今読んでいる「語源で覚える英単語」の本をチェック!
「bat」「beat」=叩く。
ex)batteryは、プラスとマイナスが打ち合う事。
とありました。
なるほど、「叩く」から連想して「battery」は「殴打」という意味も持つのかもしれないと腑に落ちました。
知らなかった。。。
なので「the battery charge」で「暴行罪」と訳されたのですね。。。
因みに「暴行罪」と調べると「assault」の方がヒットしますね。
それから「sanguine」という単語も初めて知りました。「楽観的」「楽観的な」「自信がある」という意味らしいですが、マクミリアン英英辞典で調べると「フォーマル」な言葉みたいですね。
そして「難しい、困難な状況」の時に使うみたいです。
正に、みんながどう公判を戦うかを話し合っている時に使っています。
- 「sanguine」・・・formal confident and hopeful about what might happen, especially in a difficult situation.
今日は、とにかく「語源」って深いかも。。。と実感しました。