先日、youtubeでFoxNewsを聴きながらメールをしていたのですが、「あれ?前より聞き取れる」という実感がありました。
英単語の意味は相変わらず分からないけれど以前よりその「英単語がクリアに聴こえる」のです。
そして聞きながら「意味がわかる」率が前より多いかも。
最初は英語の「音」が拾える程度。
海外ドラマの「アリー・my・ラブ」のエピソード「誕生日の憂鬱」をずっと聴いてきたし、英単語なんて大して知らない私ですが、聞こえたようにひたすらこの1話をディクテーションしてきました。
また同じく「4000 Essential English Words 1」も聴いてはひたすらくディクテーションもしてきました。
ただ、「意味がわかる」というより「聞こえた「音」を拾った」という方があっています。(特にアリー・my・ラブ)
もちろん、ところどころは意味はわかりましたが、でも「意味」よりも「音が拾える」と言った方が近かったと思います。
FoxNewsの内容が70%はわかったかも
今回、「あれ?意味がわかる」と思ったニュースは。。。
「フロリダの学校で銃撃事件が起こった」という悲しいニュースでした。
出勤前にいつもは英語の勉強をしているのですが、この日は溜まったメールの返信の時間に充てました。(こんな感じで英語の勉強をしたり他の事をしたりと自由にやってます。)
ただ、別の事をしても絶対に「英語の音声」はイヤホンで聴くようにしてます。
今回はyoutubeでFoxNewsでも聴こうとライブで聴いていたのですが、最初はCMでした。
で、メールを書いていたら「ん? shootingって言った? High schoolって言った?」と気になる言葉が耳に入り、メールを中断して食い入るようにyoutubeのFoxNewsを見ました。
悲しいニュースで、犯人の事は少しわかっているようでしたが、まだ名前は伏せていました。が、徐々に情報が入ったのか、レポーターが犯人の名前を伝え、そして彼も怪我している事、学生のインタビューから、彼の行動は以前から怪しかった事などが聴いていてわかりました。
「あれ?意味がだいたいわかる。しかも知らない英単語はあるけれど、その英単語自体が以前よりクリアに聴こえる」と言った実感がありました。
ポイントは以下の3点。
- 意味がわからない英単語があったとしても、その英単語自体がしっかりと以前よりくっきりと音が鮮明に拾える(聴こえる)。
- 「-s」「would」「could」「-ed」などが以前よりクリアに聴こえる。
- 意味が前より分かるようになった。
リスニングをずっとしてたのに、今更?と思う方もいるかもしれませんが、私には地味でも、以前より違うという実感があります。
で、興奮して再度、齋藤兼嗣著の「留学しないで英語の頭をつくる方法」を読み直しました。
そこには、1000時間〜1500時間、リスニングを続けると「英語の音が拾える」から、「拾った音を英語として認識する」ようになると書いてあり、そこから少しずつ「意味が分かるようになる」との事でした。
コツはこの間に、同時に様々なジャンルをディクテーションする事のようです。
考えてみると、私は丁度1000時間を少しだけ超えたかな? というところです。
- 毎日最低でも2時間半は聴いてます。
(アリー・my・ラブ、4000Essential English words、youtubeなどで洋書の朗読、アニメなどできるだけネイティブのスピードのもの) - 約1年半以上。
うーん、本当にまずはひたすら1000時間〜1500時間、ネイティブスピーカーの音声を聴くというのをお勧めします。
焦るな! 1000時間〜1500時間のリスニングを終えてからが本番だ!
で、焦っちゃいけないのは「それだけ聴かないと意味がわからないの?」と思う事かと。
すごく気持ちは分かります。
実は私も「音は拾えても、意味はすぐわからないな〜」と悩んでいたからです。
そこで今回、再度、齋藤兼司さんの本を読んで「あ、1000時間〜1500時間経ってやっと「音」を拾える状態から、その「音が」英単語として認識するのね」とホッとしました。
とにかく、本当に前よりも「意味はわからなくても英単語がくっきりと聴こえる」と実感しました。
そして「音」が「英単語」としてしっかりと聴こえるという事は、この英単語は今後もほぼ聴こえるという事ですし、本を読んだり、他のニュース、ドラマで聴こえた時に使われ方で意味が分かるようになるのでは? と希望を持てるからです。
「リスニングをしてるのに、意味すらわかりません」という方の聴いている時間を尋ねると、その時間が圧倒的に少ないと著者は指摘してます。
ここから諦めずにリスニングを続けないとダメだそうで、そこから徐々に意味が分かるようになるとの事。
頑張ろう!
もっとディクテーションしないと。。。
こちらの本に詳しく載ってます。
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